サーバーレスやWebフロントエンド関係のAWSアップデート情報をキャッチアップ!ほぼ月刊AWS ─ 2022年4月号

古川2022.05.30

みなさんこんにちは!TSD プロダクトマネジメント部の古川です。

ほぼ月刊AWSとは、AWSの先月1カ月のAWSアップデートの中から、サーバーレスやWebフロントエンドにまつわるアップデート情報などをピックアップしてお届けする企画です。

2022年4月のアップデート情報は以下です。それでは見ていきましょう!👀

AWS Lambda 関数 URL: Lambda 関数用の組み込み HTTPS エンドポイント

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/04/aws-lambda-function-urls-built-in-https-endpoints/

AWS Lambda に、Function URLsという機能が発表されました。これはHTTPSエンドポイントを介して関数を呼び出せるようになる機能で、今後はAPI Gatewayを省略してAWS LambdaのみでWeb APIを作成できるようになりました。

AWS Amplify Studio が新しいファイルストレージおよびファイル管理機能を発表

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/04/aws-amplify-studio-file-storage-management/

AWS Amplify Studio にファイルリソースを設定・管理する機能が追加されました。これを利用することで、管理画面からS3 バケットにコンテンツの保存・提供ができます。

AWS Amplify Studio の Figma-to-React コード機能が一般に提供開始

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/04/aws-amplify-studio-figma-to-react-code-capabilities/

AWS Amplify Studio は Figma で作成されたデザインを React のコンポーネントコードに変換する機能を持っていますが、今回この機能が一般利用開始になりました。何ができるかはAWS News Blogの記事を参照してください。

Amazon QuickSight のワンクリックのパブリック埋め込み機能のプレビューを開始

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/04/amazon-quicksight-public-embedding-available-now/

Amazon QuickSight で開発やコーディングをすることなく匿名ユーザーに向けたダッシュボードを埋め込む機能がプレビューできるようになったそうです。この機能を有効にすると、インターネット上の誰もが、サーバーのデプロイやインフラストラクチャのライセンスを必要とせずに、最新の情報を使用してこれらの組み込みダッシュボードへ即座にアクセスできます。この機能を利用するには、quicksight-public-embedding-preview@amazon.comに連絡くださいとのことです(なお、サービスチーム宛になるので英語で記載しないと回答がこないかも)。


みなさんは AWS Summit Online は参加されましたか?

AWS Summitは世界20拠点で開催される学習型カンファレンスです。日本では5月25日(水)・26日(木)の2日間、オンライン開催で行われます。基調講演や150を超えるセッション・企画に参加することで、AWSや周辺知識に関する知見を深めたり、AWSのベストプラクティスの共有や情報交換を行えます。まさにAWSによるAWSのためのAWSのお祭りですね!

アーカイブは6月30日まで視聴できるそうです。ご視聴はお早めに。

先月のアップデートは以上です。それでは来月もお楽しみに!

この記事を書いた人

古川

犬を2匹飼っています🐶🐶
ミツエーテックラジオでもスピーカーをしています。ぜひ聞いてください!

#AWS#ほぼ月刊AWS

この記事をシェアする

この記事の目次